この度は 劇団一の会 のホームページにお越しいただきまして、誠にありがとうございます！！
劇団一の会は1999年に『一の会』という名前で立ち上げました。
劇団のカラーがないのがカラーです！？
劇団一の会には座付きの作家も、演出家もいません。
作品と演出家を探すのは当初は大変な作業でした。
けれど何の縛りもなく、やりたい作品を、
やって欲しい客演と演出家にお願い出来ます。
2009年 騙り語り ワンズスタジオ
旗揚げから演出家には矢島正明さんを始め、故 小関一さん・野沢雅子さん・中尾隆聖さん・小林裕さん・側見民雄さん・永井寛孝さん達をお迎えし、
文学的や既存の作品を中心に取り上げてきました。
そして近年 今の演劇を追求し注目を浴びている、松本哲也さん（小松台東）・太田善也さん・ 横田修さん（タテヨコ企画）・
塩塚晃平さん・ 三谷智子さん（文月堂）達のオリジナル作品にも挑戦。
文学的な作品の持つ力を基盤に、
今吹く新しい風を取り込みながら
“一の会ならではの形”で表現し続けています。
2010年 ひまわり（客演：いまむらのりお） ワンズスタジオ
少しでも“納得できるモノ”をお客様にお観せしたい！と、2002年豊島区千川にスタジオを造り 約6年活動。
2008年ようやく江古田の地で劇団所有のワンズスタジオを持ち、稽古～本番へと地続きの公演を行っています。
観劇後「一の会らしかった」とお客様が、劇団のカラーを作ってくれている？
また、お散歩途中の方がふらりと劇場に足を運ぶ・・・
そんなお客様もポツリ、ポツリ・・・
少しずつ江古田の街にも溶け込みつつあると実感しております。
劇団一の会はこの地で、役者として腰を据え、根を張り、さらなる活動を続けてまいります。
『劇団一の会』は、誠実に、深い演劇を目指します！
主宰 坂口候一
劇団一の会 義援金ご報告
2011年4月1日～6日に行いました
『東日本大震災 被災者応援公演・騙り語り～カタリガタリ～』
126,812円
8月3日～7日『坂口さんの秘密の小部屋』 7,024円
10月1日～8日『ひまわり』 12,264円
ご協力頂いた“皆様の大切な思いとお金”は『特定非営利活動法人 ゆめ風基金事務局』に寄付させて頂きました。
日本赤十字社に集まった義援金はかなりの額にのぼるのに、なかなか本当に困ってる被災者の手元に届かない実情にジレンマを感じておりました。
そんな中、一の会と関わりの深い演出家・役者の永井寛孝さんから、親交深い永六輔さんが発起人である上記団体のお話を伺い、劇団で検討の末、入金致しました。
既に『ゆめ風基金』はNHKなどの番組で紹介されてはいるものの、実態は？と疑心暗鬼でリサーチいたしましたところ、「誰にでもわかる活きたお金を必要な所へ・・・収支一円の不明金も出さないガラス張り運用」とあり、ココだ！！と、皆様の『愛』と劇団からの『オモイ』を託させていただきました。
もしご不明でしたら一度覗いてみてください。
http://yumekaze.in.coocan.jp/
一表現者として、微力ながら社会に役立てる芝居造りを志しますので、今後とも宜しくお願い致します！！
被災地の瓦礫の山を枯れ木の花に変えるお手伝い。
一の会は微力ながら走り続けます！
2011年秋 劇団一の会
